シミに使いたいアルガンオイルおすすめ人気ランキングベスト3!
アルガンオイルは肌の老化を抑える抗酸化成分が多く含まれており、それらがシミの改善にも効果的だとされています。
モロッコの一部の地域にしか生えない「アルガンツリー」から得られるアルガンオイルは、古くから美肌で有名なベルベル族の女性が美容に使ってきました。
紫外線の強いモロッコで、シミ一つない美肌を保てるのはアルガンオイルを日常的に使うためだとされています。そんなアルガンオイルがシミに効く理由を詳しくまとめました。
おさらい!シミができるメカニズム
シミがなぜできるのかをおさらいします。
一番多い原因は紫外線によるものです。紫外線が肌内部のメラノサイトを刺激してシミの元になる「メラニン色素」を作り出します。
一般的にシミの原因はこの紫外線だけが注目されてしまいますが、実は肌の炎症もメラニン色素を作り出してしまう原因です。
炎症が起きた部分を保護するためにメラノサイトがメラニン色素を作り出してしまうためです。
虫刺されの後のかきむしった後、しばらく黒く色素沈着することがありますが、これが炎症が原因となる色素沈着です。
これに加え、加齢によって抗酸化力が衰えて活性酸素が作り出されやすくなり、これが肌のターンオーバーを狂わせると、シミがいつまでも代謝されずに肌に残ってしまいます。
なぜアルガンオイルはシミに効くのか
シミに効く理由1「ブチモスベルモル」
アルガンオイルには他のほとんどのオイルには含まれていない「トリテルペン類」という成分が含まれています。このトリテルペン類のうちのブチモスベルモルには紫外線からの保護と炎症を抑える効果があります。
効果としてはSPF5~9程度で紫外線を防御します。
強すぎない日差しの下で1時間から1時間半程度なら守ってくれるイメージです。
また、炎症を抑える働きがあることで炎症によるメラニン色素の増殖を抑制します。
シミに効く理由2「オレウロペイン」
またアルガンオイルにはもう一つシミに効果的な成分があります。それがポリフェノール類である「オレウロペイン」です。
このオレウロペインには美白効果があります。強力な抗酸化力を持ち、シミを防ぐ成分グルタチオンの働きを高めるためです。
シミに効く理由「抗酸化成分が多種」
アルガンオイルには上記で説明したオレウロペインの他にもたくさんの抗酸化成分が配合されています。
抗酸化成分として最も多く含まれているのが「ビタミンE」です。ビタミンE 自体もメラニン色素の発生を抑える効果があります。
含有量はオリーブオイルのおよそ3~4倍。
さらに、ポリフェノール類である「カフェイン酸」も抗酸化力が高いです。
アルガンオイルはシミに直接働きかける成分と肌のターンオーバーを改善して溜まったシミを排泄する成分の両方が含まれるためにシミへの効果が期待できると言えますね。
アルガンオイルのシミへの効果的な使い方
基本的には普段の保湿と同じ使い方でOKです。
洗顔後、顔が濡れている状態か化粧水をつけた状態(まだ顔が濡れた状態)でアルガンオイルを1滴手にとって手のひらに馴染ませたら顔全体にハンドプレスしていきます。
使い方はこれだけです。
他にもシミが気になる部分には綿棒でとんとんと叩き込むように塗る方法もありますが、個人的にはここまでしなくてもハンドプレスで十分です。
オイルを塗りすぎて肌表面がギトギトしてしまうと、肌表面の常在菌が油分をエサに増殖して炎症やニキビの原因になります。
どんなによいとされるアルガンオイルであっても1回1滴という適量を守って「ちょっと足りないかな?」くらいを目処に使うようにしましょう。
目安としてはハンドプレスで塗った後に肌がサラッとしていることです。
30歳を超えたら美容オイルを上手に取り入れよう
様々な化粧水・美容液・クリームがある中で私が美容オイルをおすすめするのは理由があります。
小じわやシミなど、少しずつ肌の老化を感じる年齢だからこそ、肌ケアの手は抜けません。
でも毎日何種類もの化粧水や美容液・クリームを塗り続けるって本当に大変です。
その点、ケミカルな成分を含まないアルガンオイルを取り入れたケアは安全でシンプルです。
時間がなくても化粧水後に1滴つけるだけ。化粧水だけの時よりもすっと浸透してくれます。効果を深く実感できるため、乾燥や過剰皮脂などの肌トラブルが増えやすい30代にはピッタリ。
アルガンオイルを使うのが当たり前のモロッコのベルベル族の女性はみんな驚くほど肌がキレイです。
私達も上手にアルガンオイルを取り入れて美しい肌を維持したいですね!
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