アルガンオイルはニキビに使ってもOK?効果的な使い方・NGな使い方

アルガンオイルはニキビに使ってもOK?効果的な使い方・NGな使い方 アルガンオイルの効果

ニキビのある肌にオイルなんて使っていいの?と思う方は多いですよね。

日本人は世界一化粧水が好きだとよく言われます。その分油分を毛嫌いする傾向があるようで、オイルを美容に使うようになったのも最近のことです。

オイルの取り過ぎはニキビを作る原因になる。これは確かにこの通りです。しかし、オイルにも種類があり、ニキビを作るオイルもあればニキビを予防するまたは炎症を抑える効果のあるオイルも存在します。

ニキビを増やすオイルとは

ニキビを増やすオイルには食用のオイルと美容オイルでそれぞれ中身が違ってきます。

食用オイルの場合

ニキビを増やす原因のオイルとしてマーガリンなどに使われるトランス脂肪酸、オメガ6系の多量摂取、乳製品があります。

他にも糖質の過剰摂取は皮脂を過剰に作り出してしまうため、ニキビには悪影響という説もあります。

オメガ6系オイルはリノール酸を指します。リノール酸は体で作り出すことができない必須脂肪酸の一つですが、私達の食生活ではこのリノール酸を使った食品が溢れています。

カップラーメンやサラダ油、コンビニ食やハンバーガーなどで使われるオイルは基本オメガ6系のオイル。

安価で癖のないオイルであるため、使いやすく結果的に過剰摂取になりがちです。
いくら必要なオイルであってもリノール酸の過剰摂取は血液の凝固や炎症の悪化に繋がり、ニキビの原因や悪化にも関係してきます。

美容オイルの場合

美容オイルでニキビを増やす可能性があるものは「油脂類」です。
実はこの中にはアルガンオイルも含まれます。

オイルは以下のような分類ができます。

【炭化水素油】と【ワックスエステル】と【油脂】

オイルの種類

油脂がニキビの原因になる理由は「塗り過ぎ」

アルガンオイルの成分を見てみると、抗炎症作用があったり、雑菌による感染を予防する効果もあったりと一見ニキビに悪影響どころかよい効果をもたらしそうに見えます。
これはこれで正解です。

 

ニキビにアルガンオイルを塗るとニキビが改善することもあります。
ではどうしてニキビが悪化してしまうのか。これは過剰油分による影響です。

ようはオイルをつけすぎるか、つけたオイルが角質層に浸透せずにいつまでも肌の表面に残ってしまうことが問題になります。

人の肌の上には「皮膚常在菌」が存在します。どんなに清潔にしていても100%存在する菌です。この常在菌は「油脂」をエサにして分解します。エサがあるところにアクネ菌は増殖します。
結果ニキビができてしまうのです。

アルガンオイルは植物オイルの中でも最もと言えるほど角質への浸透スピードは速いです。とはいえつけすぎると皮膚表面にオイルが残ってしまいます。
これがアクネ菌のえさになってしまうのです。

さらに余分な油分は皮膚常在菌が分解し、遊離脂肪酸にします。この遊離脂肪酸が増えすぎると皮膚にとっては刺激になります。

「炭酸水素油」と「ワックスエステル」はニキビができない?

炭酸水素油はワセリン・ミネラルオイル・スクワランオイルを指します。
とても安定しているオイルで非常に酸化しにくいのが特徴です。
スクワランオイル以外は肌への浸透がありません。皮膚表面に被膜を作り外部の刺激から守ってくれます。

アクネ菌のエサにならないため、ワセリンを使ってニキビが増えるということはありません。しかし、この被膜が汗腺を塞いで肌の炎症に繋がることもあります。

同じ理由でワックスエステルも皮膚トラブルを起こすことがあります。また皮膚表面に被膜をつくる炭酸水素油やワックスエステルはすでにアクネ菌が多い状態の肌(オイリー肌など)では、毛穴にアクネ菌を閉じ込めてしまいます。

アクネ菌は酸素を嫌う菌なので、フタをされた毛穴の中で爆発的に増殖しニキビを増やすことも。

オイルに限らず保湿剤は、使い方や使う量によってはニキビを増やしたり、肌トラブルの原因になる可能性があるのです。

ではオイルは美容に使わない方がいいのでしょうか?

ニキビにおすすめの美容オイルとは?

美容オイルは使い方と選ぶオイルさえ間違えなければ、ニキビの改善、予防に繋がります。

ニキビ肌に選びたいオイル

  • 角質への浸透がスムーズで皮膚表面に残りにくい
  • 酸化しにくい
  • 抗炎症作用がある

これを適える代表的なオイルがアルガンオイルになります。
他にもキャスターオイル(カスターオイル・ひまし油とも)、タマヌオイル、ニームオイル、マルラオイルがニキビに効果的なオイルの性質を持っています。

(ニームオイルは独特の匂いがあります。苦手な方も多いので少量から試すことをおすすめします)

使い方

  • 1回の使用量を1~2滴にとどめる
  • オイルパックなどでたっぷりとオイルを使った際は一旦洗い流し、保湿には1~2滴にとどめる

ちょっと少ないかな?くらいでちょうどいいと思ってください。
つけすぎはどんなに抗炎症作用の高いオイルであっても常在菌に分解されてしまえば、遊離脂肪酸となって逆に刺激になってしまいます。

オイル美容はどんな肌にも効果的に使える

使い方や選ぶオイルを間違えないこと。これだけでオイルを使った美容法はとても安全で、シンプルなスキンケアになります。

もし、使用量を少なくしているのにニキビは出来てしまうという方は、クレンジング用にそのオイルを使ってみてください。

オイルは万がいち保湿として上手に使えなくても、クレンジングやオイルパック、ヘアケアなど様々な用途があります。

洗い流してしまう前提であれば、皮膚表面に過剰にオイルが残ってニキビができてしまう心配もありません。

色々と試しながらぜひ自分にぴったりのオイルと使用方法を見つけてみてくださいね。

この記事を書いた人
ミグ

出産をきっかけに「時短」「節約」「シンプル」でありながら効果を実感できるスキンケアを模索。
たどり着いたのがアルガンオイルを使ったオイル美容でした。
アルガンオイルにハマりすぎて、サイトを作るほどまで成長(?)。今はオイルソムリエの資格を取るために猛勉強中です。

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アルガンオイル、ズボラ主婦の使い倒し術。

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